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583系「急行きたぐに」乗車記~2010年冬のローカル線に溺れる旅(2)~

 2010-12-31
583系「急行きたぐに」乗車記~2010年冬のローカル線に溺れる旅(2)~
大阪駅の一番北の11番ホームから23時27分のに「きたぐに」は発車する。
きたぐに乗車記1
今夜の寝床は先頭の10号車B寝台である。となりの9号車では大阪駅から何人か乗客が乗り込んでいたが10号車には誰も乗ってこなかった。10号車を選んだのはB寝台で唯一モーターの無い車両で静かであるからだ。窓口では気を使って車両の丁度真ん中の8番をとってくれた。
きたぐに乗車記2
今回は奮発して下段を取ったが国内でも最後に残った3段式寝台の下段は21世紀の乗り物ではない。テーブルの下に潜ったかのような天井の低さである。乗り込んだら最後、寝るしかない。
きたぐに乗車記3
定刻に折戸が閉まり列車が動き始める。とりあえずベットに横になりながら窓に眼を向ける。程なく新大阪に到着。10号車には誰も乗ってこない。深夜0時ジャスト京都到着。ここでも誰も乗ってこない。次の大津でも乗ってこない。一晩、1両貸切になってしまうのだろうか。そうなると1両に一人しか乗っていないのに狭い寝台の端っこに閉じ込められているのが少しアホらしくなってくる。
きたぐに乗車記4
翌日も朝から晩まで列車に乗りっぱなしになるので寝ることにした。寝台代金ももったいない。他に誰も乗っていないので夜中は寒くなると思って厚着をして寝ることにした。
寝付きは悪くなかったが何度か夜中に目が覚めた。下段にも関わらず、結構揺れが激しい。そして暑くて寝苦しい。着込んだ上に備え付けの浴衣を着ていたが、暑かったので浴衣一枚になって寝た。
きたぐに乗車記5
乗車した車両はクハネ581-35。583系より実際は古い車両になる。車内のプレートがシールになっているのは盗難のためだろうか。
きたぐに乗車記6
朝目が覚めたのは長岡に着く手前あたり。窓のカーテンを開けると一面が雪で覆われて真っ白になっていた。通過する駅と合わせて時計を確認したが、幸い遅れは発生していない様子だった。運転本数の少ないローカル線を針の穴に糸を通すような繊細なスケジュールを組んだため列車の遅れは命取りとなる。
きたぐに乗車記7
8時10分新津駅に到着。終点の新潟まで乗りたいところだが今回の旅のメインでもある只見線に向かわないといけないのでここで離脱する。他に10両編成の車両が停車しないであろうホームの新雪に足あとを着ける。8時間程の夜行列車の旅はあっという間に終わった。この「きたぐに」は高校生のころに北海道に行くために乗ったのと、10年くらい前にスノーボードを目的にシュプール切符で糸魚川まで乗ったことがあった。2011年春のダイヤ改正では生き残ったようだが、廃止の噂が絶えない列車の一つである。廃止が決まる前に乗っておきたい列車だったので、次乗る機会があるか分からない。
終着の新潟駅を目指し再び走りだした列車をホームから見送った。
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